もくじ
サニブラウン・ハキーム選手は
日本の短距離走で今一番活躍が期待されている選手の一人で
2016年の世界選手権北京大会男子200メートルで
史上最年少で準決勝進出を果たし国際陸連の最優秀新人賞を日本で初めて受賞までしています。
東京オリンピックに向けて、自身のレベルアップに向け
フロリダ大学へ進学を選び今後も目が離せない選手ですね。
サニブラウン選手の速さに秘密はやはり両親にあるのか調べてみました。
サニブラウン・ハキームのプロフ
国籍 | 日本 |
---|---|
種目 | 短距離走 |
生年月日 | 1999年3月6日 |
出身地 | 福岡県 |
身長 | 188cm |
体重 | 74kg |
サニブラウン・ハキーム
(Abdul Hakim Sani Brown)
所属: フロリダ大学
出身校: 城西大学附属城西中学校・高等学校
出場種目:
- 男子100m
- 男子200m
自己ベスト
- 100m: 10秒05(2017年)
- 200m: 20秒32(2017年)
経歴
2015年: 世界ユース100m・200m(金)
2015年: 世界陸上北京 代表
サニブラウン選手の父母・兄弟は?
父:ラティフ・サニブラウン
母:サニブラウン・明子
本人:サニブラウン・ハキーム
弟:サニブラウン・アブデル・ハナン
家族4人のアスリート一家です。
父:ラティフ・サニブラウン
父親のラティフ・サニブラウンさんはガーナ人で以前はサッカー選手で
現在はスポーツバーを経営しています
ガーナ出身っていう事もあり運動能力はとても高そうですよね!
しかし現在は「黒くて、強くて、太っている」そうです。
母:サニブラウン・明子
母親のサニブラウン・明子(伊藤明子)さんは
福岡県の出身で高校時代に100mと100mハードルで
全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイにも出場する陸上選手として活躍していました。)
通っていた宗像高校で歴代1位の記録が残っているそうです。
インターハイ出場だけでも、かなりスゴイ選手だった事があかりますね。
そして現在の職業は『スポーツメーカー』に勤務されています。
弟:サニブラウン・アブデル・ハナン
7才年下の弟、サニブラウン・アブデル・ハナンくんも
やっぱり足が速いく小学校1年生の陸上大会で1位になるほどです
今後も陸上だけでなく他のスポーツでも活躍する可能が高いですね!
陸上競技を始めるきっかけ
サニブラウン・ハキームさんは
小さい頃は父親の影響からか、サッカーでフォワードをしていましたが
小学校3年生の時に母親からの薦めで陸上競技を始めるました。
「団体競技には向いていない」
と、感じ陸上競技を勧めたようです。
そのまま、サッカー選手をしていたらどうなっていたか興味がわきますね!
私たちに強烈なインパクトを与えたのは2年前の
2015年7月に行われた世界ユース選手権200mでボルト選手の記録を上回る大会新で金メダルを獲得して一躍有名になりました。
その後、100mも大会新で制し、ボルトが成し得なかったスプリント種目2冠を達成。
「ボルトを超えた高校生」として、世界にその名を知らしめた。
2015年の世界陸上に16歳172日、
男子200mの史上最年少代表として世界挑戦。
「2017年は海外トレーニングでスタートを改善して、世界陸上では決勝進出を目標にしたい」
と意気込むサニブラウン選手。
東京オリンピック2020年ではどんな走りを見せてくれるのでしょう?
サニブラウン選手がフロリダ大学に進学した理由
フロリダ大学が1853年に神学校として創立され、その後大学に昇格し、1905年に現在の校名となりました。フロリダ州で最古、最大規模の大学で、フロリダ大学システムでは2番目、アメリカ合衆国では3番目の大きさです。
卒業生には多数のノーベル賞受賞者、上院議員、州知事、米国大使がおり
文武両道でスポーツの超名門の大学です。
アメフト、バスケット、水泳、陸上などの強豪校。
陸上全米学生選手権で優勝している学校です。
学校のトレードマーク
「アリゲーター(日本語でのワニ)」から「ゲイターズ」とも呼ばれている。
日本でもおなじみのスポーツ飲料水の
ゲータレードを生み出した学校でもある。
高校1年生の時からアメリかへ留学希望を先生に伝えていました。
アメリカの大学に行く1つの理由は、設備やスタッフだけでなく、学業面のサポートの充実が、将来の夢であるスポーツマネジメントを目指す自分にとって最良だと考えたからです
アメリカの陸上は、米国だけではなくヨーロッパやジャマイカなどトップの学生選手が集まる、アマチュア最高峰のリーグでと呼ばれています。
今季の全米学生のランク
100m
1位: 9秒96
10位: 10秒15
サニブラウンの自己ベストは21位に該当する。
- 100m: 10秒22
200m
1位:19秒95
10位:20秒34。
サニブラウンの自己ベストが
- 200m: 20秒34
と成績を見てみてもサニブウン選手の実力を持っても上位に入るのは至難の業だと言わざるえません、そこでさらに自分磨きのために設備や陸上をやるうえでの環境も考えフロリダ大学へ進学したのでしょう!
サニブラウン選手の成績
大会 | 種目 | 順位 |
---|---|---|
2015年 | ||
世界ユース | 200m | 1位 |
世界ユース | 100m | 1位 |
世界選手権 | 200m | 準決勝 |
日本選手権 | 200m | 2位 |
日本選手権 | 100m | 2位 |
2016年 | ||
セイコーGGP川崎 | 100m | 5位 |
静岡国際 | 200m | 2位 |
2017年 | ||
セイコーGGP川崎 | 100m | 4位 |
日本選手権 | 200m | 1位 |
日本選手権 | 100m | 1位 |
年次ベスト
年 | 記録 | 備考 | |
---|---|---|---|
100m | |||
2013年 | 10.88 | 中学3年 | |
2014年 | 10.45 | 高校1年 | |
2015年 | 10.28 | 高校2年 高校歴代5位(当時) | |
2016年 | 10.22 | 高校3年 高校歴代2位 | |
2017年 | 10.05 | ||
200m | |||
2013年 | 21.85 | 中学3年 | |
2014年 | 21.09 | 高校1年 | |
2015年 | 20.34 | 高校2年 日本歴代8位(当時)、日本高校記録 | |
2016年 | 20.54 | 高校3年 | |
2017年 | 20.32 |
- データは 2017年6月28日 現在のものです。
- http://www.jaaf.or.jp/player/profile/abdul_hakim_sanibrown/
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