ツイッターで話題になった「無線LANケーブル」
無線なのに何故?ケーブル?こんな商品が注目をあつめました。
私も??と首をかしげてしまったので
無線LANケーブルとは、早速調べてみることにしました。
「無線LANケーブルってなんだ」
「ケーブルがあるのか無いのか、どっちなんだ」
確かにどちらか判りづらい商品名ですよね。
こんな記事を発見
──Wi-Fiで使われている暗号化技術「WPA2」にセキュリティ上の弱点が見つかった問題を発端に、ネット上では“無線LANケーブル”と呼ばれる謎のケーブルが話題だ。
実在しないはずの矛盾した名称にネットユーザーの笑いを誘っているが、実は無線LANケーブルと呼んでも、ある意味間違いではなさそう……な製品が実在する。
●「無線LANケーブル」話題のきっかけは
10月16日早朝、Wi-Fi(無線LAN)で利用される暗号化の仕組みに脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったという情報がTwitter上で出回ったところ、「安全性を考え(ネットには)有線LANで接続したほうがいいのでは」という声がネット上に挙がっていた。そんな中、半ばジョークで「フリマアプリ『メルカリ』には、商品名に“無線LANケーブル”と書かれた商品が出品されているぞ」というツイートが話題に。
しかし商品の写真を確認すると、
普通の有線LANで使われるLANケーブルだった。
おそらく出品者はインターネットに関する知識が浅く、「インターネットモデムと無線LANルーターを接続するケーブル=無線LANケーブル」という認識だったのだろう。
思わずツッコミを入れたくなる内容ということもあり、約3万件も“無線LANケーブル”に関する話題がツイートされ、Twitterでトレンド入りした。
本物の無線LANケーブル
バッファローが単体で発売している屋内用ケーブル型アンテナ「WLE-LCXシリーズ」 。
価格は10メートルで9万3334円(税別)から
画像引用元:http://office-lan.net/wireless/
要するにルーターからLANケーブルをつなぎそのケーブルから電波が飛ぶ仕組み
子機ルーターを設置するよりも細かいところまで電波を届けることができるので
細かく区切れたオフィスなどでは有効なのでしょう。
その他でも、東芝テックが販売している「ARESPO」という無線LAN構築システムでは、「漏洩(ろうえい)同軸ケーブル」(LCX)と呼ばれるケーブルがあります。
ケーブルに沿って細長い局地的な通信エリアを構築できるため、オフィスの一角や会議室にある特定の机の上だけで接続できる狭い通信エリアの無線LAN環境を構築可能。室内の電波干渉や壁の反射を抑え、安定した通信も期待できるという。
漏洩同軸ケーブルは電波の届きにくい空間で無線環境を構築するために利用されることも多いケーブルの一種。
身近なところでは、地下鉄のトンネルを走行する電車内で携帯電話の通信が利用できるのも、トンネル内に張り巡らされたケーブルから漏れる電波が車窓から入り込むおかげだ。
コメント