もくじ
「パラアーチェリー」とも呼ばれている。「W1(四肢に障がいで車いす使用)」、「W2(下肢障がいで車いす使用)」、「ST(立位、もしくはいすを使用)」に分かれて行われる。弓の種類によって、一般的な「リカーブ」と、先端に滑車のついた「コンパウンド」の2種目がある。リカーブは70メートル、コンパウンドは50メートル先の的を狙って弓で矢を放つ。円の中心に近い方が高得点となり、得られる合計の得点で勝敗を分ける。障がいの種類や程度によって、車いすや補助装置を使用。例えば、腕に障がいがあり、弓を引くことができない選手は、口で弓を引けるように改良している。
アーチェリー 9月9日~18日
出場選手
上山友裕・小野寺公正
平澤奈古
名簿の判例
- ①名前(よみがな)
- ②性別
- ③年齢(2016年9月7日現在)
- ④現住所(都道府県・市区町村)
- ⑤勤務先
- ⑥所属先(クラブ・チーム)
- ⑦障がい種別
- ⑧クラス・持ち点
- ⑨競技パートナー(いる場合)
上山 友裕 (日本人トップ成績)
①上山 友裕 うえやま ともひ ②男
③29歳(2016年9月7日現在)
④大阪府東大阪
⑤三菱電機株式会
⑥日本身体障害者アーチェリー連
⑦先天性両下肢機能障が
⑧リカーブオープン
主な戦績
- 2016/06
- リオデジャネイロ2016パラリンピック世界最終選考会
リカーブ・パラ個人部門3位
- 2015/11
- 全国身体障害者アーチェリー選手権 金メダル獲得
- 2015/08
- 日本身体障害者アーチェリー連盟杯 銀メダル獲得
- 2015/04
- 2015AAEアリゾナカップ 金メダル獲得
上山さんは、本校中学校、高等学校を経て、同志社大学へ進学し、本格的にアーチェリーを始めましたが、社会人2年目の2011年、原因不明の足の麻痺により下半身が思うように動かなくなり、障害者アーチェリーの大会にも参加するようになりました。
小野寺 公正
①小野寺 公正 おのでら きみまさ ②男
③33歳(2016年9月7日現在)
④宮城県登米市
⑤株式会社倉元製作所
⑦右膝関節以下切断
⑧リカーブオープン
「インチョン2014アジアパラリンピック大会」(平成26年10月)銅メダルを獲得
2歳の時、病気で右脚の膝から下を失った。
義足を使い、小学生時代は野球、中学1年の時はバスケットボールに打ち込んだ。中学2年でアーチェリーに出合った。登米市の米谷工高(現登米総合産業高)では、2年生の時にインターハイ男子団体8位入賞など一般の選手の中でも好成績を残した。
拓大時代も、一般の選手に交じってインカレでベスト8。
障害者の大会にも出場していて、アテネ・パラリンピック男子団体で銀メダルを獲得。社会人になってから出場した08年の北京・パラリンピックは男子団体で4位入賞を果たした。
平澤 奈古 目標を見据え、無心で射抜く
①平澤 奈古 ひらさわ なこ ②女
③44歳(2016年9月7日現在)
④埼玉県ふじみ野市
⑤株式会社アクト・テクニカルサポート
⑥日本身体障害者アーチェリー連盟
⑦先天性四肢関節機能障がい
⑧コンパウンドオープン
今回12年越しとなるリオデジャネイロパラリンピックへ
24歳でアーチェリーを始める。2004年にアテネパラリンピック出場。
女子個人(車いすW1/2)で銅メダルを獲得した。翌年の世界選手権では個人、団体で金メダルを手にした。
北京、ロンドンパラリンピックには出場できなかったものの、その後も国内外の大会で好成績を収めた。15年11月にアジアパラ選手権で行われた出場枠獲得トーナメントで優勝し、リオデジャネイロパラリンピック日本代表に内定した。
株式会社アクト・テクニカルサポート所属。13年7月からはさいたま市教育委員も務める。
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