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戦国時代に女性の身で城主を務めた武将、井伊直虎が主人公のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」直虎はほぼ無名の人物だが、当主として“バトン”をつなぎ、後の名門・井伊家の発展の基礎を築いた人物でもある。
『井伊直虎』という名前を初めて聞く人にとっては、『男性』と思われる方がほとんどだと思います。
でも、柴咲コウさんが演じるんですから『女性』なんですよね。
やんちゃでかわいい殿様
時は戦国時代。遠江(現在の静岡県西部)の井伊家は戦に負け続け、とうとう後を継ぐ男子がいなくなってしまった。間近に迫る「お家断絶」の危機。
そこで立ち上がったのが、出家した上で、なぜか「次郎法師」と男性名を名乗っていた一人娘、直虎だった。
今川家など井伊家の周囲は「大国」ばかり。家臣たちも「女だから」と言うことを聞かない。直虎は、幼き日にいいなずけの井伊直親と交わした約束を胸に、ばらばらの家臣団を粘り強くまとめ上げていく。
柴咲コウさんは尼姿は初めての体験だが、「すごく落ち着くというか、自分の中でしっくりとなじむ」という。先日撮影を行った滝行が気に入ったらしく、「またやりたい。ちょっとやみつきになったかもしれないです。
大河ドラマの撮影はハードスケジュールのため、食事には気を付けていました。
井伊直虎は、戦国時代、井伊谷(現・北区引佐町)を本拠地として栄えた井伊家の当主を務め、優れた政治手腕によって、一族断絶の危機を救った人物。その名前から、勇ましい戦国武将の姿を想像する人も多いと思いますが、井伊家22代当主、井伊直盛の“一人娘”、そう、実は女性なのです。
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直虎の誕生
平安時代から、井伊谷(現・北区引佐町井伊谷)を本拠地とし、この地域を領主として治めてきた井伊氏。この井伊氏の22代当主・井伊直盛に、一人の娘が生まれました。この娘が、後に井伊家を断絶の危機から救い、井伊直政(徳川家康を支え続け“徳川四天王”の一人とされた人物)の養母となる、井伊直虎です。
直盛には息子がいなかったため、自身のいとこの亀之丞(のちの井伊直親)をこの一人娘の許嫁(結婚の約束をした相手)とし、井伊家の跡継ぎとするつもりでした。
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