もくじ
冬季アジア札幌大会スキージャンプ競技が開催されます。
ジャンプと言えばレジェンド「葛西紀明」選手と女子の「高梨沙羅」選手ですがお二人とも出場はありません。
葛西紀明(土屋ホーム)選手はノルディック世界選手権(フィンランド)と日程が重なるため欠場
高梨沙羅さんは女子ジャンプの競技自体が冬季アジア大会にありませんのでこちらも出場はありません。 アジアのスキージャンプ競技人数が少ないのが原因だと思われます。
概要・見どころ
ジャンプ台と呼ばれる競技専用の急斜面を滑走して踏み切り台から空中に飛び出し、その飛距離とジャンプの美しさ、着地姿勢などを競う競技です。
選手は2回のジャンプを行い、「飛距離点」と「飛型点」の合計で順位を決定。
ジャンプ台の大きさによって「ノーマルヒル」や「ラージヒル」等に分かれます。個人戦のほか、1チーム4人で勝敗を競う団体戦もあります。
空中でのバランス、踏み切りのパワーやテクニック、そして強い精神力など様々な要素が選手には求められます。採点には飛距離はもちろんのこと、美しい空中姿勢がとれているか、「テレマーク」と言われる着地姿勢ができているか、なども大きく影響します。
また、屋外の自然の中で行われる競技のため、天候の影響を受けるのも特徴のひとつです。
- 2月21日(火):男子ノーマルヒル 個人「宮の森ジャンプ競技場」
- 2月24日(金):男子ラージヒル 個人 「大倉山ジャンプ競技場」
- 2月25日(土):男子ラージヒル 団体 「大倉山ジャンプ競技場」
- 日本
- カザフスタン
- 中華人民共和国
- 大韓民国
スキージャンプ競技場
- 大倉山ジャンプ競技場: 男子ラージヒル 個人、団体
- 宮の森ジャンプ競技場: 男子ノーマルヒル 個人
札幌市宮の森ジャンプ競技場
1970年11月、札幌オリンピック冬季競技大会に向けて新設され、70m級ジャンプ(現ノーマルヒル K点90m HS100m)の会場として使用されました。「日の丸飛行隊」が表彰台を独占した記念すべき競技場です。
2007年にはアジアで初開催となったFIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権札幌大会の会場となり、2013年からはFISジャンプワールドカップレディース札幌大会が毎年開催されています。また、夏には札幌市長杯サマージャンプ大会なども開催されています。
住所:札幌市中央区宮の森1条18丁目
交通アクセス
競技開催時は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅よりシャトルバス(無料)【円山動物園正門前経由】を運行します。
時刻表などの詳細は、下記よりご確認ください。
2017冬季アジア札幌大会 シャトルバス情報 [PDFファイル/1.14MB]
札幌市大倉山ジャンプ競技場
1932年、60m級ジャンプ台「大倉シャンツェ」として開場し、改修を経て、1972年の札幌オリンピック冬季競技大会では90m級ジャンプ(現ラージヒル K点120m HS134m)の会場として使用されました。
毎年、FIS(国際スキー連盟)ワールドカップをはじめとする国際大会が数多く開催され、2007年には、アジアで初開催となったFISノルディックスキー世界選手権札幌大会の会場となりました。また、ナイタージャンプ大会や、サマージャンプ大会なども開催されています。
ジャンプ台の頂上部にあるラウンジと展望台からは、標高300mの地から札幌市内の眺望を楽しむことができます。また、2000年には展示や体験コーナーを備える「ウィンタースポーツミュージアム」が完成しました。
住所:札幌市中央区宮の森1274ほか
交通アクセス
競技開催時は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅よりシャトルバス(無料)【円山動物園正門前経由】を運行します。
時刻表などの詳細は、下記よりご確認ください。
2017冬季アジア札幌大会 シャトルバス情報 [PDFファイル/1.14MB]
- 佐藤 幸椰
- 中村 直幹
- 伊藤 将充
- 岩佐 勇研
佐藤幸椰(さとう ゆきや)
- 出身地: 北海道石狩市
- 出身校: 札幌日本大学高等学校
- 生年月日: 1995年6月19日
- 血液型: B型
- 身長・体重: 161cm、54kg
- 所属: 雪印メグミルクスキー部
- 佐藤幸椰オフィシャルサイト
中村直幹(なかむら なおき)
- 生年月日: 1996年9月19日
- 出身: 札幌市出身
- 身長: 175cm
- 所属: 東海大学
伊藤 将充(いとう まさみつ)
- 生年月日: 1998年2月27日
- 出身地: 北海道上川郡下川町出身
- 身長: 177cm
- 所属: 土屋ホーム
- 3歳の時スキージャンプを始める
岩佐勇研(いわさ ゆうけん)
- 生年月日: 1999年7月2日
- 出身地: 北海道札幌市出身
- 身長: 178cm
- 所属: 札幌日大高校
- ノルディックスキージュニア世界選手権2016年のスキージャンプ団体の銅メダリスト
まとめ
2017年冬季アジア札幌大会スキージャンプ競技はベテラン勢はおらず若手中心でメンバーが徴収されています。
アジア圏のみの大会ですので競合国がいるわけではけれども日本で開催されていますので少し人気の選手をエントリーさせてもらえるとよかったかなと思います。
確かにこれからを担う若手に経験を積ませるのは大事ですが他国開催のわけではないのでスター選手とまでいかなくとも華のある選手が見たかったな~と勝手に考えております。
出来ればこの中の選手が活躍し次のステップとなり大きな大会で結果を残せる選手になってもらいたいと思っています。
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