もくじ
リオデジャネイロオリンピック陸上競技男子50km競歩銅メダリストの荒井広宙選手は2個目のメダル獲得なるでしょうか?
リオ五輪ではでダンフィーと接戦になり、荒井の闘争心が呼び覚まされた。2人とも引かず、腕が接触するアクシデントも起こった。
そんなアクシデントも乗り越え獲得したメダルはとっても意味にある事だったでしょう!
荒井広宙さんのプロフィールや成績を知らべてみました。
荒井さんは高校まで無名選手だったことも、メダルへ無欲だった。
「自分が代表に入ることなど考えられませんでした」と話していたこともあった。大学で大きく成長したが、23歳で出場した2011年テグ世界陸上(9位)のときはまだ、環境の整った実業団チームに入ることができていなかった。
その一方で小さな努力を積み重ねた結果として、世界のトップレベルに到達した自負はある。世界を相手に自身の力を出し切ったとき、どんな結果が出るのかを純粋に知りたい欲求は、選手なら持って当然だ。
「どうしたら速く歩けるのか、どうしたら速さと持久力がつくのか。そっちの気持ちの方が強くて、そのなかでメダルはついてきたらいい、と思っています。(五輪&世界陸上)本番では実力以上は出せません。そう考えたら気負うことなく、レース中も冷静になれる。
一部引用
TBS | 404 NotFound
荒井広宙(あらい ひろおき)
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荒井広宙が競歩を始めたのは
中野実業高校2年のとき競歩を始めた。
福井工業大学卒業後、石川県内の民間ホテル(北陸亀の井ホテル)に所属し競技を続け2011年世界陸上競技選手権大会50km競歩に出場したが、2012年ロンドンオリンピックへの出場は叶わなかった。
2013年より自衛隊体育学校に所属
リオデジャネイロ五輪の事故
リオデジャネイロオリンピック50km競歩日本代と出場したレースは
3位でゴールインしたが、レースの最終盤でカナダのエバン・ダンフィーに一度抜かれた荒井が再び抜き返そうとした際に腕と肩付近が接触したとして、カナダチームが反則であると抗議。審判長により抗議が認められ荒井は失格処分となった。
しかし、その後日本陸上競技連盟側が不服として上訴し、国際陸上競技連盟の理事5人の裁定により再度一転し、荒井が日本競歩界初の銅メダルを獲得した。
荒井は「ゴールしてカナダが抗議したと聞いて、失格になるかと思ったが、皆さんのおかげ、無事確定しました」「悪いこと(失格になるようなことをした)とは思ってなかった。
レース後、カナダの選手から謝ってきてハグした。選手同士に問題はなかった」と状況を振り返った
このような国際競技の場で、大変むずかしい場面となってしまいましたが
失格が取り消されメダル獲得となりました、相手選手からのハグがお互い真剣に勝負しており勝負の結果として「ハグ」で納得した競技結果となったので後味が悪くならなかったのでしょう!
荒井広宙 主な成績
2011年世界陸上競技選手権大会: 50km競歩 10位
2013年世界陸上競技選手権大会: 50km競歩 11位
2015年世界陸上競技選手権大会: 50km競歩 4位
リオデジャネイロオリンピック: 50km競歩 3位
荒井広宙の50km競歩全成績
2009年4月12日 4時間19分08秒
- 日本選手権50km競歩 10位
2009年11月1日 4時間04分01秒(自己新)
- 全日本競歩高畠 3位
2010年4月18日 3時間55分56秒(自己新)
- 日本選手権50km競歩 4位
2010年10月31日 3時間56分22秒
- 全日本競歩高畠 1位
2011年4月17日 3時間48分46秒(自己新)
- 日本選手権50km競歩 3位
2011年9月3日 3時間48分40秒(自己新)
- 世界陸上 9位
2012年4月15日 3時間57分22秒
- 日本選手権50km競歩 6位
2012年10月28日 3時間47分08秒(自己新)
- 全日本競歩高畠 1位
2013年8月14日 3時間45分56秒(自己新)
- 世界陸上 11位
2014年4月20日 3時間49分18秒
- 日本選手権50km競歩 3位
2014年10月26日 3時間40分34秒(自己新)
- 全日本競歩高畠 1位
2015年4月19日 3時間40分20秒(自己新)
- 日本選手権50km競歩 1位
2015年8月29日 3時間43分44秒(海外自己最高)
- 世界陸上 4位
2016年4月17日 3時間44分47秒
- 日本選手権50km競歩 2位
2016年8月19日 3時間41分24秒(海外自己最高)
- オリンピック 3位
2017年4月16日 3時間47分18秒
- 日本選手権50km競歩 1位
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