もくじ
2009年全米オープンでナダル、フェデラーを倒して優勝した際にはテニス界の次代のスターになると見なされていた。しかし、右手首を故障しツアーから離れてしまう。
2011年に復帰、2012年にはトップ10、その翌年にはトップ5に戻ったが、2014年に両手打ちバックハンドで使う左手首を故障して手術、さらに2015年にも左手首を再手術して2016年に3度目の復活を遂げた。
2年半ぶりのグランドスラム大会となった2016年ウィンブルドンで3回戦進出。リオ五輪では1回戦でジョコビッチを、準決勝でナダルを破って銀メダルを獲得。
全米ベスト8をマークしたあと、10月のストックホルムで33ヵ月ぶり、キャリア通算19度目のツアータイトルを手にし、完全復活を印象づけた。今だその存在感は強く、頂点を狙える強豪のひとりだ。
デル・ポトロ選手のプロフィール
【海外の反応+動画】「vsラオニッチは事実上の決勝だ」デル・ポトロが前年王者クエリーを下しベスト4進出 デルレイオープン – https://t.co/rtaYDFCjH5 pic.twitter.com/mxptSpOknR
— Grand Slam Fan (@grand_slam_fan) 2017年2月25日
フアン・マルティン・デル・ポトロ(Juan Martín del Potro)
- 1988年9月23日
- アルゼンチン・タンディル出身
- イタリア系アルゼンチン人
- 男子プロテニス選手
- これまでにATPツアーでシングルス19勝、ダブルス1勝を挙げる。
- 右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
- シングルス自己最高位は4位。
- 198cm
- 97㎏
- バックハンド:両手
- 特徴:高い身長を活かしたパワフルなサーブバックハンドも安定
出身地の「タンディル」からタンディルの塔と呼ばれる選手です。
身長198cmもある長身の選手塔から打ち下ろされすサーブやショットは強烈!
デル・ポトロ選手の主な成績
2009年全米オープン男子シングルス優勝者。
グランドスラム1大会でロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルの両方に勝利した初の選手であり、2005年全仏から2013年全米までのグランドスラム35大会中唯一のBIG4以外の優勝者である。
アルゼンチン人2番目・オープン化以降5番目に若い全米オープン優勝者(20歳11か月)。
- 全米オープン優勝
- ロンドンオリンピック銅メダリスト
- リオデジャネイロオリンピック銀メダリスト
- 2009年ATPワールドツアー・ファイナル準優勝
- デビスカップ2016優勝。
錦織圭 VS デル・ポトロ 対戦成績
始めて対戦したのは2008年の全米オープン
2008年9月2日
全米オープン 4回戦(Hard Court)
●錦織圭 vs デルポトロ
【第1セット】0-3
【第2セット】3-6
【第3セット】4-6
【第4セット】3-6
負け
2009年2月13日
SAPオープン 準々決勝(Indoor Hard Court)
●錦織圭 vs デルポトロ
【第1セット】0-2
【第2セット】2-6
【第3セット】42-6
負け
2012年6月30日
ウィンブルドン選手権 3回戦(Grass Court)
●錦織圭 vs デルポトロ
【第1セット】0-3
【第2セット】3-6
【第3セット】6-7
【第4セット】1-6
負け
2012年8月12日
オリンピック男子シングルス 準々決勝(Clay Court)
●錦織圭vs デルポトロ
【第1セット】0-2
【第2セット】4-6
【第3セット】6-7
負け
2016年10月27日
スイスインドアバーゼル2016 準々決勝(Hard Court)
錦織圭vs デルポトロ
【第1セット】2-0
【第2セット】7-5
【第3セット】6-4
勝ち
2017年8月4日
シティーオープン 3回戦
錦織圭vs デルポトロ
【第1セット】6-4
【第2セット】7-5
錦織圭選手が デルポトロ選手に始めて勝ったのが男子テニスのスイスインドアバーゼル2016 準々決勝で、世界ランキング5位で第3シードの錦織圭(日清食品)は、リオデジャネイロ五輪銀メダリストで同42位のフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)を7-5、6-4で下し、準決勝に進んだ。初勝利
(2017年8月4日)
過去錦織の2勝4敗となっている
錦織圭選手がスイスインドアバーゼル2016で勝利するまでは、未だに一度も勝てていないのはデルポトロに対してだけでした。錦織にとっては彼はかなり苦手な選手のようです。
全米オープンでも、ワウリンカかデルポトロ、どちらかが準決勝に来る、という時に「デルポトロが来たら嫌だな」とこぼしていた。
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