もくじ
アクタージュ act-age【第64話】は
2019年5月13日(月)発売 週刊少年ジャンプ2019年24号に掲載されました。
最新話、宣戦布告のネタバレを紹介します。
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アクタージュ 64話 最新話のネタバレ
64話「宣戦布告」
夜凪景は、公園に向かって夜道を1人走っていた。
その表情は嬉しそう。
息を切らしてたどり着いた公園で夜凪を待っていたのは、千世子でした。
渋谷で2人でデートして以来会っていなかったので、夜凪は息をするのも忘れる程饒舌に話します。
テンションの高い夜凪に対して、終始落ち着いている千世子。
さんざんしゃべった後、夜凪はようやく千世子のリアクションがないことに気づきます。
「・・・・・・?千世子ちゃん?」
「もしかしてまだきいていない?私たちの次の仕事の話」
私たちという言葉に、再び千世子と共演するのかと思った夜凪ですが、共演じゃないと否定されます。
「ダブルキャスト 私と夜凪さんで同じ役を演じて皆に見比べて貰う舞台」
「夜凪さん これはね あなたじゃない 私が主人公だって証明するための舞台になる」
「ねえ 夜凪さんは興味ない? 私とあなたどっちの芝居が上か」
これまでの千世子との思い出を振り返り、自分と千世子がどちらが上なのか「私も知りたい」と座っていたブランコから立ち上がる夜凪。
次の役は天の風の神の役で、ストーリーも架空のものだ。
「新しい百城千世子を見せてあげる 覚悟してね 夜凪さん」
そう笑顔で自信たっぷりに宣戦布告する千世子に、さすがの夜凪も焦りを隠せなかった。
一方、天知と黒山は車で移動中。
車内での話題はもっぱら夜凪のことだ。
天知はかつての共演者達を夜凪の前に敵として出現させることで、喜んでもらえるのではないかと思っている。
そのために戦略を変えたのだと。
そしてそれをかなえるためには、黒山が言うところの「欲張りな座組み」を実現させるつもりらしい。
実はこれから2人が向かうのは、夜凪の共演者予定のところだった。
「一番厄介なのはこいつだろ 夜凪の共演者」
「これは君にとっても良い話だ 協力してもらうよ 黒山」
天知と黒山が向かう新宿御苑。
その芝生で堂々と寝ている男が1人。
そしてそれを取り囲む一般人達。
男は起き上がると大変不服そうに言った。
「この国じゃ青空の下で昼寝することも許されねぇのか」
そんな不遜な態度に周囲がざわつき、そのざわつきのおかげで天知と黒山は目的の人物を発見することができた。
男は寝起きが悪いらしく、サインを求めてきたファンに対して「お前誰にモノ頼んでんだ」とにらみつける。
天知達は不祥事でも起こすのかと構えたが、結局男は豪快なファンサービスを始めた。
「奪い合え 俺のサインを!」
騒動の中心にいながら、男は黒山の存在に気づいた。
「新宿ガールはお前が撮ったのか」
男は黒山の映画を見ており、撮り方を知っていたため撮影した人物が誰か分かったようだ。
男の話は続く。
「俺の芝居は世界の財産だ」
15歳の時、国内や海外での賞を数多く受賞したこと、億単位の違約金を払ってスターズを辞めたこと、そしてこの10年自分の出る作品を自分で選んでいることを告げる。
「(自分で芝居を選んでいることについて)なぜか分かるか」
「ザコと芝居すんのは自分という財産の消費だから?」
男・王賀美陸は自信たっぷりにこう返した。
「わざわざ日本くんだりまで呼ばれて来たんだ この俺に値する役者なんだろうな あんたの新宿ガールは」
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アクタージュ 64話 最新話のネタバレ感想
千世子も自分に絶対の自信を持っていますが、今回登場した王賀美という俳優も自信たっぷりの映画俳優ということで、本来夜凪の共演者ではありますが、どう見ても争いになる展開しか見えません。
ただ、天知と黒山が観察する限り「ちょっとズレている」らしいので、100%嫌なやつではないと思われます。
こんな不遜な男ですが、演技力は世界的にもお墨付きのようですし、そこから夜凪がまた何か刺激を受けてよい芝居を作ってくれるのではないかと思います。
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